探偵事務所では、調査員の募集を行っているところが多数ある。
この求人は探偵事務所のホームページや求人情報サイトや雑誌から見つけることができる。
少し、どういった求人が募集されているか調べてみた。
他にも探偵事務所毎に、求人情報の細かい内容に違いはありますが、
ほぼ全ての探偵事務所が上記の4つを含む条件で求人を募集しています。
これから分かるのは、何か特別な技能がなくても、誰でも調査員として働くことができるということです。
少し語弊があったかもしれませんが、探偵事務所で調査員として働くことができる人は、
先の条件を満たす人であり、更に「未成年者ではない」、「過去に刑事事件を起こしていない」「特定の違法な組織に所属していない」など、
探偵事務所に務めるにあたり、探偵業法という法律を遵守しなくてはならないため、
法令で定めるところの条件に当てはまらない人が、探偵事務所で調査員として働くことができます。
また、調査員として働くなら技術を身につける必要もあるわけですが、
探偵がどういった人材を求め、調査員にはどんな人が向いているのでしょうか。
求人募集の項目を見れば、探偵が求める人材というのがおおまかにわかりますが、
あなたが調査員として向いているかどうかは別の話です。
探偵の仕事とは、多くが尾行や張り込み、証拠の撮影に報告書の作成などです。
そして、尾行や張り込みといった調査は、浮気調査だと深夜遅い時間、
天候に関係なく調査を行います。ある探偵の自伝では、張り込み調査を炎天下の中、
10時間以上行ったことがあるという話もあります。
そうです、探偵の仕事は体力の必要な仕事なのです。
どんな仕事でも体力は必要ではありますが、
調査員は調査対象者の行動によって、状況に応じた対応が必要になります。
対象者が動かなければ、長時間にわたって炎天下の中、または極寒の雪の日に、
外で張り込みや尾行を行う必要も出てきます。
また、調査は計画どおりに行わないと取れたかもしれない証拠を逃してしまう可能性もあり、
体調管理を行い、調査の都合に合せなくてはなりません。
これだけ聞いただけでも、かなりハードな仕事のように思えてきます。
では、どうやって調査員は自分のモチベーションを保っているのかというと、
困っている人を助けたい、誰かの役に立ちたいと思っている人が、
調査員として向いている人材ということになるのではないでしょうか。