世界のセレブが離婚で請求した慰謝料の驚きの金額

たまにニュースで世界のスター夫婦が離婚協議に入った、実業家に夫婦以外の恋人が発覚して離婚裁判に発展したという話を耳にすることがあります。
スターや実業家も人ですから、夫婦仲が悪くなり、離婚をすることもあれば、
夫婦どちらかの浮気が原因で泥沼離婚に発展することもあります。 こうした中で、
スターや実業家の離婚問題で注目が集まるのが、慰謝料の金額です。

こうした中で、スターや実業家の離婚問題で注目が集まるのが、慰謝料の金額です。
ご存知の方も多いと思いますが、スターや実業家の夫婦の離婚では、高額な慰謝料が請求されるケースが多々あります。
その中では、1兆円を超える慰謝料を請求した実業家の奥さんもいたとか...。
離婚の慰謝料で1兆円というと、一般の方にとっては想像が難しいですが、このような離婚のやり取りが、スターと実業家夫婦の間では珍しくありません。

そこで、これまでに高額な慰謝料を払ったスターや実業家を何人かご紹介してみようと思います。

 マドンナ&ガイ・リッチー 約97億円
アメリカの女性シンガーソングライターで、「ポップスの女王」とも呼ばれるマドンナ。
マドンナと映画監督のガイ・リッチーさんとの離婚では、マドンナさんの資産がガイ・リッチーさんの資産よりも多かったことなどが理由で、財産分与という形で、
ガイ・リッチーさんに97億円もの金額を払うことになりました。

 ミック・ジャガー&ジェリー・ホール 約20億円
イギリスを代表するミュージャンとして、「ローリング・ストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガー。彼も高額な慰謝料を払ったセレブとして有名で、前妻のジェリーさんに払った慰謝料は日本円で約20億円。さらに、財産分与などの金額をプラスするともっと金額は大きくなるのではないかと言われています。

 トム・クルーズ&ケイティ・ホームズ 約5億円
日本では、映画「ミッション・インポッシブル」の「イーサン・ハント」役として人気のハリウッド俳優トム・クルーズも高額慰謝料を支払ったスターとして知られています。厳密には、慰謝料ではなく、トム・クルーズの愛娘であるスリちゃんの養育費として、年間に数千万円払っている。
スリちゃんが18歳になるまでに支払われる養育費の総額が、約5億円ということです。

マドンナさんの慰謝料は少し特殊に見えますが、スターの離婚では、
一方の資産が片方の資産を遥かに超えていて、
離婚の財産分与で払う金額が多くなるということがあります。

また、実業家やスターは、結婚する前に、婚前契約をすることが一般的に知られていて、婚前契約では離婚時の慰謝料や財産分与をどうするか、事前に夫婦で取り決めをしておき、その契約が離婚裁判時に慰謝料の請求を決める重要な証拠となります。 日本ではこの婚前契約があまり浸透していないこと、そして例え婚前契約をしていたとしても、それが有効であるかは裁判所の判断に任せる部分が強いため、婚前契約をしているかどうかで、慰謝料の請求に影響を与えないこともあるようです。